ちょっとしたご縁で、サンタモニカカレッジでゲスト講師をしました。
学科はインテリア&アーキテクツデザイン科で、これからのデザイナーの卵達でいっぱいでした。
日本でも企業や学校で講師はやったことがあるけれど、今回はアメリカ人の前で英語で講義をやることは初めてで、受けた時はどうにかなるさ〜と楽天的だったのが、教授の都合によって講義の日が1週間早まり、取りあえずやるしかないということで、焦りながら急ピッチで原稿を作成しました。ここに来て英語恐怖症のような私ですが、普通にリラックス出来て講義中は凄く楽しくやらせてもらいました。生徒の1人ゲイの子が気軽に喋りかけてくれたり、最後に一番前に列の女の子達の目を見たときに、ちゃんと伝わったんだーと実感しました。教授にも、起承転結が出来ていてオーガナイズされた講義だと言ってもらえ、自己満足の世界ですがちょとした達成感を味わえました。
『日本人として』の仕事の取り組み方も話の中に入れながら、本場のアメリカで、さらにビジュアルマーチャンダイジングやディスプレイ、コーディネートの面白い世界も知ってもらったことは、ほんと、貴重な経験でした。